本を一箱福岡から送っただけで、本棚の構成が混乱し始めた。横浜と福岡の本棚は別物だったのかもしれない。あまり帰る機会がなくなったので、手近に置いておきたい本を少し選んで送ったつもりだったが、何か収まりがわるくなって、余分に本があるという、福岡の時にいつも味わっていたあの感覚が横浜まで伝染してしまった。
以前は、横浜で買った本はまめに福岡へ持ち帰っていた。ある一定量を越えないというのは私のようなあまり脈絡なしに本を読みちらすタイプには拡散を抑えてくれるのでちょうどいい。
DVDはすでに収納の棚からあふれて、もうどうにもならない。
DVDを買う習慣は2005年のトリエンナーレの時についてしまった。当時は中古やネットの智識がなくて、新品を買っていたのでどれも高価で、簡単には手が出なかった。ひとりさびしくアパートで弁当を食べながら見ていたと思ってください。まあ今でもあまり状況は変わりませんが。B級は、いつも孤独です。