書棚が足りない。引っ越したら、本があふれだした。書棚は増やすしかないが、この機会に取捨選択を始めた。売り払う本を集めては持ち出し、新たに加えたい本をAmazonで注文したり、福岡の自宅から取り寄せたりしている。ラスキンは娘にまとめて送ってもらった。どれも40年近く前に買ったものでとても古びて見える。春秋社の『近世画家論』全5巻は埼玉県蕨市の古本屋で買った。1冊100円くらいだったと思う。『ヴェニスの石』も春秋社。ラスキンはまだ文庫本などを含めて何冊かあるはずだ。ネルヴァルの『東方の旅』を昨日注文したら今日早速届いた。うさぎ書林さんだった。あとは『夢と人生』を福岡から送ろう。ネルヴァルはもともとあまり持っていない。
こんな感じで書棚の再構成に手を付けながら、あこがれの書斎生活が来る日を待ちこがれる。とかいいながら、そんな日はしばらく来ないことも分かっている。