昨日注文した本が今日届いた。『北欧の夢』に続いて2冊目。予想していたよりも大冊だった。また、予想していたような子ども向けの本でもなかった。日本に帰国してから書かれた詩を集めたもので、戦時中の本だ。まだ少ししか読んでいないが、折り目正しく、わかりやすい日本語の比較的短い詩が続き、それぞれの詩の間にはなんとなく関連性があるように見える。昭和17年300部発行。この時代にしてはりっぱな作りの本だと言えるだろう。
ところでこの方は鶴見祐輔のお姉さんの娘さんだそうで、ということは、鶴見俊輔や鶴見和子、良行と、いとこ同士ということになる。実際にどんな交流があったのか。