海老に弱いのです。少し食べてもだいじょうぶだったり、新しければだいじょうぶだったりで、とても身勝手なのですが、今日は駄目でした。出て来た料理の中に小さいのが少し入っていたのを、まあいいかと思ったのが失敗。体が赤くなって、目がかゆくなって、それがしばらく続きました。
今日は朝起きてから一気に(やれば出来るじゃないかとばかりに)企画書の改訂を行い、そのあと、なぜか突然枯れてしまったヴォッヘンクラウズールの「もみの木」(今年最大の台風の時に塩分を含んだ雨が降ったのでは、というのがセトグチ説。この人は変な知識をたくさん持っている)を根っこから切り倒すという悲しい作業をしました(ヴォッヘンクラウズールについてはMCPのサイトをご参照ください)。それから外出して海老入り昼食と買い物。次回のギャラリーアートリエの展示で使えそうなものにあたりをつけてから、ぼろぼろになってた靴を引退させるためにとりあえず新しいのを一足買って、また例によって安売りビデオを買ったのですが、うち1本はタイ映画『快盗ブラック・タイガー』。ジャケットはウエスタン風ですが、まだ見ていません。
ナウィンからメールの返事が来て、一応私の提案を大筋で了承してくれました。
これを書き始めた時はテレビでラスビハリ・ボース(名前表記まちがってたらあとで訂正します)の生涯を描いたドキュメンタリーをやっていました。その前に板垣與一『アジアとの対話』の中の、著者が終戦直後のシンガポールから出国するまでのいきさつや、イスラム圏の近代化について書いている文章を読んでいたのですが、これらをとりまとめていうなら、今私はようやく入口にたどり着いたという気持ちです。