Kogane-X lab.をお借りして、ネットをやっています。
今日は冷たい雨が降り続いています。冬物と夏物が入り交じった最近の私の服装ではちょっとつらい。何かコートでも買ったほうがいいかなと思いながら伊勢佐木町を歩いたのですが、結局何も買わずじまい。買ったのはいつものように本だけ。
最近疲れが溜っていて、仕事を一気に片付けるという勢いがありません。どこかでゆっくり本でも読みながら休みたいという願望がそのまま衝動買いに転化してしまった。
戦後すぐに出ていた世界古典文庫はいつ見てもほしくなるものばかりで、うっかり同じ本を買ってしまう。ベリンスキィの『レールモントフ論』、ヴォルテールの『イギリス便り』、ラッサールの『学問と労働者』(これなどタイトルだけでも買いたくなります)。他にもあったが持っているのか持っていないのか分からず、ひとまず保留。『レールモントフ論』は昭和25年で(私が生まれた年)表紙の紙も少し良くなっている。100番という番号が打ってあるが、100点目ということだろうか。
別の本屋さんではシオランの選集2冊と片山敏彦の『アリアドネの糸』、もう一冊は多分マルクス主義の方が書いたらしい戦後すぐのスピノザ論。土方定一の本(手元にないのでタイトルが分かりません。)、そんなところを買いました。
今日はこのまま休みにしよう。