ひとこと。これは大変良く出来ている。エンツィオ・G・カステラッリの傑作。
追記:これだけでは検索したみなさんからあんまりだと言われそうなので、もう少し書きます。全編快調なテンポで進むので無駄だと感じさせる部分がほとんどありません。話の展開が読めないので次はどうなるのだろうと期待をつなぎながら、最後はあっさりとした結末で仕上げたB級映画の教科書のような作品です。『空爆大作戦』もまあまあでしたが、出来映えはこちらの方がずっと上でした。
ボー・スヴェンソンはなかなかの存在感で、彼がしっかり構えていることによって映画の進行の安定感が発揮されたのかもしれません。