今日は午後から休みをいただいたので、歩いた。横浜を、というのは大げさで、迷った末に横浜駅まで行ったが、あまりの人の多さにおそれをなして、さっさと引き返した。本当はウィスキーでも探そうと思ったのだが、高島屋では日本酒、焼酎、ワインのコーナーはあったが、ウィスキーは見つからなかった。もともとなかったのかもしれない。地下鉄で伊勢佐木長者町まで戻り、大通公園を歩いた。これで散歩らしくなった。繰り返し車道にぶつかって信号待ちをする公園というのはひょっとしてめずらしいのでは。
いつもどおりサミットに行って夕食といつものウィスキーを買おうとしたが、品切れで(最近品切れが多い)、違う銘柄を買った。その前にエディオンに寄って、照明器具を探すが、やはりない。今私が使っている照明器具はエディオンで買ったものだが、その後、スマホと携帯の売り場が2階に上がってきてから、照明器具の売り場がなくなってしまった(電球や蛍光灯などはもちろんある)。最近キッチンが暗いと感じるようになったので追加で何か照明をつけようと考えている。帰ってからAMAZONで探してみたが、まだいいのが見つからない。
食品を部屋に置いてゴミ出しのついでにもう一度外に出た。今度は古本屋さんを回った。3冊買った。生田春月訳のプラトオン『饗宴』。序文はシェリー、ということはシェリーの英訳があったということだ。内田岐三雄『欧米映画論』はさておき、気になったのは1977年に刊行された『アジアの胎動』という雑誌。日本在住のアジア人という視点からアジアの情報の集積と対話、そして連帯の呼びかけという当時としては、あるいは現在もなお大きく、重いテーマを掲げたこの雑誌の行く末はどうだったのか。部屋に帰ってからネットで調べてみたが、ほとんど情報がない。どうやら3号まで出たらしいということは分かった。それ以上は今のところ分からない。