古物商免許をとってみようかと思ってます。
若い頃、あこがれだった古本屋さんへのの転身、というわけではないのですが、それよりも私がイメージするスペースを作る条件として、この免許があるのとないのと、私にとって出来上がりがかなり違うような気がして。
昔、古本屋さんの夢をよく見ました。駅を降りて、どの方向に行くとこんな本屋があって、その棚にはこんな本があって、というのを繰り返し見た時期があって、時にはそれが実際にあるのではないか、と錯覚を起こしそうになりました。
最近棚にとても興味があるのです。本棚というよりは棚。
棚がたくさんあるショップを作って、商品に脈絡はないのですが、いかにも唐突な組み合わせでなんだかおかしいというようなのが何かできないかな、と思っています。
これはおそらく儲かりはしないでしょう。56歳になった私のプロジェクトのひとつ、そしてもう少し枯れてきたら、加藤さん、それから転業しましょう。