ヴォイン・パホインとはなにか?二人組のアーティストが横浜中華街近くの自宅を他のアーティストに提供して、一夜限りの展示とトークとパーティーを繰り広げるコアでフレンドリィなイベントです(で、ヴォイン・パホインってユニット名?それともイベントの名前?)。昨夜は横浜日仏学館館長でもあるフィリップ・ラルーの日。ご本人のスピーチによれば、今回は作品に至る前の原資料に近い状態を見せる展示を試みたとか。夕方になると観客がぼつぼつやってきて、料理やお酒の歓待を受けながら、作品を見ながらのんびりと過ごす、それはある意味、観客をリラックスさせることによって作品とアーティストを身近に感じさせるなかなか高度な技術です。でもそのために厨房はとてもいそがしそう。なんでも品質を維持するためには陰の努力が大切なのですね。
フィリップ氏のレシピによるタイカレーにはとても惹かれたのですが、残念ながら海老入りで、私は食べられませんでした。仕方なく、帰り道に竹ちゃんとラーメン食べに行ったとさ。